2013年2月3日(日)上杉清仁カウンターテナーリサイタル

投稿日時: 2019/01/03 システム管理者

03
2月
2013
 
 
2月 03., 2013. 14:30 
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上野学園石橋メモリアルホール

 

上杉清仁カウンターテナーリサイタル

~悲しみの聖母~

Sumihito Uesugi Countertenor recital
“Stabat mater dolorosa”

2013年2月3日(日) 14時開場 14時30分開演

上野学園 石橋メモリアルホール (東京都台東区東上野4-24-12 学校法人上野学園内)

(LFVホームページに当初会場名を誤って掲載していました。正しくは上野学園石橋メモリアルホールになります。お詫びして訂正申し上げます。)

H.パーセル
・夕べの祈り 
・聖母マリアの哀願 

トバイアス・ヒューム
・「問い」
・「愛の別れ」
・「兵士のガリアルド」 
(ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソロ:櫻井茂)

T.メールラ
・さあ眠りなさい
 
E.ドゥランテ
・愛に満ちた聖母よ 

ミケランジェロ•ガリレイ
・トッカータとコレンテ
(リュート・ソロ:金子浩)
 
G.F.サンチェス
・悲しみの聖母 

R.I.マイル
・めでたし天の女王 

N.ポルポラ
・2つのヴァイオリンと通奏低音のためのコンチェルト第4番ニ長調
(ヴァイオリン:若松夏美、竹嶋祐子、チェロ:鈴木秀美、チェンバロ:上尾直毅)
・幸いなるかな女王

出演

上杉清仁 カウンターテナー
Sumihito Uesugi:Countertenor
若松夏美、竹嶋祐子 ヴァイオリン
Natsumi Wakamatsu/Yuko Takeshima: Violin
成田寛 ヴィオラ
Hiroshi Narita:Viola
鈴木秀美 チェロ
Hidemi Suzuki:Violoncello
櫻井茂 ヴィオラ・ダ・ガンバ、コントラバス
Shigeru Sakurai:Viola da gamba,Contrabasso
金子浩 リュート
Hiroshi Kaneko:Lute
上尾直毅 チェンバロ、オルガン
Naoki Ueo:Cembalo, Organ

料金(全席指定・税込み) 

A席4,500円、A席ペア8,000円、B席(二階席左右バルコニー2列目)3,500円、学生2,000円


チケットお申し込み

アルテデラルコ・ウェブサイト
ヴォートル・チケットセンター 03-5355-1280(月~金10時~18時) http://ticket.votre.co.jp(全日・全時間対応)
オフィスサワイTel 042-394-9199 Fax 042-394-9040
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
IMHチケットオンライン http://www.ishibashimemorial.com/
チケットぴあ 0570-02-9999 http://t.pia.jp (Pコード:184-007)

主催・チケット以外のお問い合わせ
アルテ・デラルコ Tel 048-877-8190 Fax 048-610-8172 http://www.artedellarco.com/

悲しみの聖母

我が子を亡くした母の悲しみは、どんなに深いものでしょうか。罪なくして十字架にかけられた我が子イエスを、聖母マリアはどんな気持ちで見ていたのでしょうか。イエスが十字架につけられ亡くなられたその日に思いを馳せると、心が苦しく涙が出てきてしまいます。私は一人の人間として、聖母マリアの悲しみに、深い同情を感じます。しかし、その悲しみを受け止め、イエスの復活を信じることで、心のよりどころが生まれるような気がします。人は悲しみを知ることで、強くもなり、希望を抱けるようになります。悲しみの聖母を題材にした音楽を皆さんと共有でき、母の愛、我が子を思う親の愛を感じていただければ幸いです。上杉清仁

上杉清仁(カウンターテナー)
高知県出身。高知大学人文学部卒業。同大学院教育学研究科音楽教育専修修了。東京藝術大学大学院修士課程、並びに博士後期課程を修了し博士号(音楽)を取得。スイス政府給付金、ローム・ミュージックファンデーション奨学金を得てスイス・バーゼル音楽大学・スコラカントルムに留学し、ゲルト・テュルク、アンドレアス・ショル両氏のもとで研鑽を積む。これまでに声楽を小原浄二、野々下由香里、伊原直子、戸田敏子、ペーター・コーイ、ロビン・ブレイズ、パスカル・ベルタン、クラウス・オッカーの各氏に、バロック歌唱装飾法を故大橋敏成氏に、中世声楽アンサンブルをドミニク・ヴェラー、クロフォード・ヤング、キャサリン・ディニーン、アンサンブルを鈴木雅明、アンドレア・マルコン、アントニー・ルーリーの各氏に師事。2000年古楽コンクール(山梨)において最高位受賞。伴わせて、『蔵の街』音楽祭賞を受賞。ヨーロッパ各地で演奏会、フェスティヴァルに数多く参加している。その色彩豊かで柔らかい美声と深い表現力には定評があり、日本を代表するカウンターテナー歌手として活躍している。また、発声学や発声解剖学にも造詣が深く、発声のメカニズムに関する知識や、身体の使い方に関するメソッドを数多く持っており、発声指導においても定評がある。バッハ・コレギウム・ジャパン、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」、ロゴス・アポカルプシス、Seven Tears Consort各メンバー。東京ムジーククライス副指揮者、北九州聖楽研究会、シュッツアンサンブル名古屋、水戸女声合唱団ローサヴォイストレーナー。日本声楽発声学会員。桜美林大学芸術文化学群音楽専修非常勤講師。ミューズアート音楽院講師。