2011年9月18日(日)ラ・フォンテヴェルデ演奏会

投稿日時: 2019/01/03 システム管理者

18
9月
2011
 
 
9月 18., 2011. 19:00 
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あいれふホール

 

福岡古楽音楽祭 9月16日〜19日

コンチェルト クラウディオ・モンテヴェルディ

クラウディオ・モンテヴェルディのマドリガーレ

〜新時代を担ったマドリガーレの巨匠〜

生涯マドリガーレをライフ・ワークとしていたクラウディオ・モンテヴェルディClaidio Monteverdi (1567-1643)は、ルネッサンスからバロック期への音楽的な変容をその作品の上で示しました。1613 年にサン・マルコ大聖堂の楽長に就任したあと、彼の作風はめまぐるしく変化していきます。コンチェルタント様式と呼ばれる新しい手法では、歌唱パートを独唱的に扱い、詩の内容をより直接的に表現することによって、音楽全体が劇的なものに仕上がっています。特に今回取り上げますマドリガーレ集第7 巻と第8巻の中では、ヴァイオリンのオブリガート付き声楽作品などのように、「器楽と声楽の融合」という新様式を見ることができます。斬新にして華麗なるモンテヴェルディの世界を、ラ・フォンテヴェルデのアンサンブルで存分にお楽しみ下さい。

ソプラノ:星川美保子・鈴木美登里・ カウンターテナー:上杉清仁

テノール:谷口 洋介 バス:浦野智行・小笠原美敬 

コルネット・キタローネ:笠原雅仁 チェンバロ:上尾直毅

 

クラウディオ・モンテヴェルディ

Claidio Monteverdi (1567-1643)

≪マドリガーレ集第8 巻より

Il ottavo libro de’ madrigali ≫

バッロ:私の美しい音楽に

Ballo : Movete al mio bel suon

≪マドリガーレ集第7 巻より

Il settimo libro de’ madrigali ≫

金色の髪よ Chiome d’ oro

ティルシとクローリ Tirsí e Clori

愛の神よ、どうすればいいのか Amor, che deggio far

≪音楽の諧謔より Scherzi musicali ≫

悲しみの冬は去り Fugge il verno dei dolori

リディアは心の棘 Lidia, spina del mio core

≪マドリガーレ集第4 巻より≫

星に向かって打ち明けた Sfogava con le stelle

私は若い娘 Io mi son giovinetta

死んでしまいたい Sì ch’ io vorrei morire

ミケランジェロ・ロッシ

Michelangelo Rossi(1602-1656)

トッカータ第7 番  Toccata settimo  他